死刑廃止論

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    資料紹介

    倫理学のレポートで、死刑制度の問題点を指摘し、死刑廃止論を主張しています。
    一部、卒論の参考になるかもしれません。
    字数は全てで4200字程度です。

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    哲学倫理人権死刑社会冤罪

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    哲学倫理人権

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1はじめに
    2024年10月9日、静岡地裁の再審で無罪判決を受けた袴田巌氏に対し、検察は控訴を断念し、58年越しに無罪が確定した。これで戦後日本の死刑確定事件から再審無罪に転じたケースは免田・財田川・松山・島田に続き5件目となる。袴田氏は半世紀以上にわたり死刑囚として勾留され、その過程で深刻な精神障害を負ったと報告されている(BBCNewsJapan2024)。さらに、飯塚事件のように執行後に冤罪疑惑が浮上した事案もある。国際的には生命権侵害・残虐刑罰を理由に死刑廃止が標準となりつつあるが、日本は依然として制度を維持している。本稿は、世界的潮流を概観したうえで日本固有の問題――人権、冤罪、応報...

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