佛教大学の科目最終試験です。
働きながら学ぶというのは本当に大変なことです。
その中でレポート作成は一度でも息詰まってしまうと
そこから進めていくのがなかなか難しいです。
そんな方々にこのレポートを参考にして頂いて
精神的にも時間的にも少しでも余裕ができればと思います。
私自身も経験しましたが、参考にできるレポートが手元にあるのとないのでは、作成時間が全く違います。
トータルで見ると膨大な数で嫌になることも多々あると思いますが、一つ一つ目の前の課題に向き合って、少しずつでも良いので進めてください。
大変だと思いますが頑張ってください。
参考にしていただく際には、教科書が同じなので似た部分は多少出てくるとは思いますが、丸写し・コピペにならないようにしてください。
「越天楽今様」(共通教材)を教材とした鑑賞指導の方法を提案し、その指導を行うために教師が備えておくべき音楽的能力について,テキスト5章と8章の内容と関連づけながら述べよ。
①鑑賞方法としては、越天楽今様とは越天楽の旋律に歌詞を付けたものということをまず教える。
次に二つの曲をただ聞き比べるだけではイメージしにくいので、演奏している映像などを見せ鑑賞し、楽器の音色、速度、旋律などを感じ、ずれ、間についても理解できるようにし、越天楽今様と雅楽「越天楽」の旋律が同じことを確認させる。グループで話し合い、共通項、違いなどを確認しあうのも良いと思う。
教師が備えておくべき能力としては、日本の伝達音楽の特徴を自身が理解し、子供たちに説得できる知識を付け、興味を持たし楽しませて、聴く耳、心をいかに持たせられるかだと考える。
現在の多様な音楽がある中で「鑑賞」は、子供たちにとって新しい音楽に触れる絶好の機会である。音楽を聴いてもらい、どう感じたか感想文を書くだけでは、「良かった」、「楽しかった」で大半が終わってしまうだろう。みんなが聞く好きな曲や海外の曲と比べてどんな違いがあるか、どんな部分...