佛教大学の科目最終試験です。
働きながら学ぶというのは本当に大変なことです。
その中でレポート作成は一度でも息詰まってしまうと
そこから進めていくのがなかなか難しいです。
そんな方々にこのレポートを参考にして頂いて
精神的にも時間的にも少しでも余裕ができればと思います。
私自身も経験しましたが、参考にできるレポートが手元にあるのとないのでは、作成時間が全く違います。
トータルで見ると膨大な数で嫌になることも多々あると思いますが、一つ一つ目の前の課題に向き合って、少しずつでも良いので進めてください。
大変だと思いますが頑張ってください。
参考にしていただく際には、教科書が同じなので似た部分は多少出てくるとは思いますが、丸写し・コピペにならないようにしてください。
不登校の児童が自分のクラスにいた場合、どのような点に注意して指導するのか、
その背景となる理論と具体的な指導方法を述べよ。
まず不登校の背景について述べた後、後半に対策法を述べたいと思う。
文部科学省では「不登校児童生徒」を「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義している。
その中で菅野純によると不登校になる生徒のタイプは三つに分類されるという。
一つ目は神経症タイプでこれは頭痛・腹痛・吐き気などの身体症状がでたり、苛立ち、攻撃など情緒不安を示したりして、不登校となる。几帳面、真面目だが柔軟性や融通性に欠け、過敏、被害的になり、対人関係につまずくことが多い。はじめは不登校状態に強い罪悪感を抱き、苦しむが、不登校を通して内面的成長を遂げる子も多い。
二つ目は無気力タイプでこれは両親の離婚、経済的不安定など家庭的要因が強い場合と、学業不振、精神停滞など知的要因が強い場合、その両方が重なっている場合などがある。学習や学校生活が...