【聖徳大学】心理学研究法第二課題【評価S】

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    資料紹介

    以下のキーワードをすべて用いて、「独立変数の手続き化の方法」を説明しなさい(キーワードを用いる順番や回数は自由)
    〈キーワード〉 【①概念的独立変数】 【②純化】 【③多重操作】 【④概念的従属変数】

    聖徳大学通信教育学部心理学科の心理学研究法の第2課題のレポートです。
    あくまでもご参考程度にお願いいたします。
    ※2025年度版

    ※参考文献 
    ・高野陽太郎・岡隆編『心理学研究法―心を見つめる科学のまなざし』補訂版(有斐閣アルマ)2017
    ・松井豊『三訂版 心理学論文の書き方 卒業論文や修士論文を書くために』(河出書房新社)2022
    ・吉田寿夫『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』(北大路書房)1998

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    実験的研究では、研究者が原因を作り出し、それが生み出す結果を測定する。研究者が作り出す原因は独立変数と呼ばれ、測定する結果は従属変数と呼ばれる。独立変数を3種類に分けると、直接的独立変数、諸変数の代表としての【概念的独立変数】、心理変数としての【概念的独立変数】がある。研究者が原因(独立変数)をどのように作り出すのか。独立変数の手続き化の方法を、【純化】と【多重操作】をふまえて述べる。
     光源の明るさという独立変数は、しっかりと定義された光度という物理量そのものが独立変数になる。光度という物理的概念が、光度を生み出す発光装置などの物理的手続きと直接結びついており、概念と手続きとを結びつける補助仮設がすでにしっかりと確立しているが、研究者はもっと抽象的なカテゴリーに関心をもつことがある。研究者は、そのカテゴリーに属するさまざまな物理的刺激の中からどれか1つ、または少数の特定の刺激を選択して、実験に使用しなければならない。どの刺激を選択するかを決め、補助仮設を立てて、実験の独立変数の手続き化を行う。【純化】とは、1つの手続きを1つの独立変数にできるだけ忠実に翻訳にしていく方法である。手続き...

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