2024年秋学期
図書館情報資源概論
最終課題
公立図書館における特別な支援を要する利用者のための資料に関する考察
1.はじめに
公立図書館ではさまざまな年齢層の人々が図書館を利用している。その中には視
覚、聴覚等の障害者も含まれている。また肢体障害などでサービスを利用したいの
に、図書館行くことができない人もいる。本レポートではこのような特別な支援が
必要な利用者のための資料の概要と公立図書館において、その収集や提供にあた
り、留意する点について考察していく。
2.特別な支援が必要な利用者のための資料の概要
公立図書館で使用されている特別な支援が必要な利用者のための資料には以下の
ような種類のものがある。
①点字資料:視覚障害者が指先の触覚で読み取ることができるように考案された
記号で作成された資料である。縦3点横2列の6点を1マスとして、その突起の有無
の組み合わせで文字や数字が表されている。読みたいところを探したり、自分で
ペースで読むことができるため、目による読書に一番近く優れた文字である。しか
し、点字を読むためには指の感覚を鍛えなければいけないため、中高年で失明した
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