東京福祉大学 福祉と教育 科目終了試験 1.社会的排除について 2.子どもの貧困について 3.子どもの保護について

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    資料紹介

    東京福祉大学の福祉と教育の科目終了試験1-3です。
    科目名:福祉と教育
    科目コード:1330,1331,1332
    参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会的排除について
    社会的排除とは、経済的・社会的・文化的な側面から、生きている地域社会で当然とみなされる機会や場所、制度などを利用することや参加することができない状態やその過程のことである。そして現在の日本においては、経済格差による貧困が大きな問題となっており、特に経済的な側面から社会的排除が起きている。貧困には、その国や地域の水準の中で比較して、大多数よりも貧しい状態の相対的貧困と国・地域の生活レベルとは無関係に、生きるうえで必要最低限の生活水準が満たされていない状態の絶対的貧困の2種類あり、日本は相対的貧困に当たる。
     なぜ貧困が拡大しているのかについては、女性や高齢者などのこれまで働いてこなかった人たちの労働参加が近年急速に拡大しているからと考えられている。少子高齢化の中で人手不足が深刻化している中、経済全体からしてみれば、高齢になっても働く人が増えることは望ましいことであり、年金や医療など社会保障財政の観点からも、高齢者の労働参加はこれからも増加するはずである。しかし高齢者は比較的低い賃金で働く人が多く、このような人たちが急速に労働市場に参入していくことで、相対的に低い賃金で...

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