【法政通信】金融論Ⅰ

閲覧数97
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員440円 | 非会員528円

    資料紹介

    科目名:金融論Ⅰ
    課 題:第1回(1)日本において早期健全化法に基づく資本増強に伴い金融機関が発
    行し預金保険機構が引き受けた転換権付優先株式を、「埋め込まれたオプション」が含まれた金融商品とみなしたとき、どのようなオプション契約が含まれているとみなしうるかを説明せよ。(2000字程度)
    ※丸写し厳禁、無断転載、複製禁止。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目名:金融論Ⅰ
    第1回(1)日本において早期健全化法に基づく資本増強に伴い金融機関が発行し預金保険機構が引き受けた転換権付優先株式を、「埋め込まれたオプション」が含まれた金融商品とみなしたとき、どのようなオプション契約が含まれているとみなしうるかを説明せよ。(2000字程度)

    【解答】
    本稿ではまず基本的な用語の解説を「用語解説サイト(kotobank(2009))」を参考に簡単に説明し、本稿の課題である「みなしオプション契約」の内容について説明する。なお、当課題の本質を論じている「公的資金による資本注入方法について(大村・水上・山崎(2002))」を本稿にて参考にするが、本稿では「金融論をつかむ(前多・鹿野・酒井(2006))」をベースに基礎的なことについて述べることとする。
    本稿で述べる「早期健全化法」とは、「国が公的資金を注入することによって、金融機関の破たんを未然に防ぐことを目的とした法律」のことであり、「預金保険機構」とは、「昭和46年(1971)預金保険法に基づく特別法人として設立」し「預金者保護を図るため、金融機関が預金等の払戻しを停止した場合に必要な保険金等の支払と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。