【日大通信】経済史総論(R20200)課題2 令和5~6年度【2023年4月~2025年3月】の合格リポートです。
あくまでもリポート作成の参考程度としてお使いください。(丸写しなどはご遠慮ください。)
また、ご使用は自己責任でお願いします。
経済史総論(科目コード R20200 )課題 2
横書解答
1929年10月にアメリカで起こった恐慌はどのようにして恐慌となっていったのか、
また、各国は世界恐慌に対してどのような対応策をとったのか説明しなさい。
ポイント・キーワードと参考文献
〈ポイント〉
第1次世界大戦後に生じた国際的な構造変化は、アメリカの経済的な台頭、西ヨーロッパ
の相対的衰退、社会主義国ソ連の成立であった。1920年代の世界経済は相対的安定期と
言われるが、1929年10月にアメリカで起こった恐慌がどのように各国に波及していっ
たのか、また各国はそれに対してどのような対応策をとったのかを説明する。
〈キーワード〉
「1920年代の世界経済」、「国際金本位制への復帰」、「ニューディール政策」、
「ブロック経済」
〈参考文献〉
『エレメンタル欧米経済史』馬場哲・山本通・廣田功・須藤功著(晃洋書房 2012年)
1929 年 10 月、アメリカで発生した株式市場の崩壊、いわゆる「ブラック・サーズデー」
や「ブラック・チューズデー」と呼ばれる出来事が、世界恐慌の引き金となった。この恐慌
は、世界中...