明星大学通信教育部、肢体不自由者の心理・生理・病理2単位目のレポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。
◆2単位目課題
1. 地域における特別支援学校の役割を理解し、肢体不自由者との関わりと今後のあり方について
論ぜよ。
2. 学校、保護者、地域との連携に役立つ、何らかの支援方法について、ポートフォリオ作成などを
参考にしながら、まとめよ。
1. 地域における特別支援学校の役割を理解し、肢体不自由者との関わりと今後の在り方について論じる。
特別支援学校には、地域のセンター的機能があるため、幼稚園、小・中・高等学校等の要請に応じて、その支援に努めることが求められている。そして、その他にも、①小・中学校等の教員への支援機能、②特別支援教育等に関する相談・情報提供機能、③障害のある幼児児童生徒への指導・支援機能、④福祉、医療、労働などの関係機関等との連絡・調整機能、⑤小・中学校等の教員に対する研修協力機能、⑥障害のある幼児児童生徒への施設設備等の提供機能。以上の6点が具体的に求められているのである。
そして、これらの地域におけるセンター的機能が十分に発揮されるためには、以下の4点が必要である。①校務分掌の見直しなどを行い、学校全体の組織として機能していくこと、②関係機関との連携、③地域のニーズを把握すること、④センター的役割を果たすための専門性の充実。
上記のことから、特別支援学校、小・中学校、児童福祉施設、保健所、病院等の福祉・医療関係機関などがチームとして連携し、児童のニーズに応えていく必要がある。そして特に、特別支...