倫理学概論

閲覧数332
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程での【倫理学概論】合格レポートです。

    設題
    カントの「実践理性批判」について、「定言命法」の                特質をまとめ、自分の意見を述べよ。


    参考文献
    ・倫理学概論 小笠原秀美 著
    佛教大学

    ・自分で考える勇気 カント哲学入門 御子柴善之 著
    株式会社岩波書店

    ・もういちど読む山川倫理 編者 小寺聡
    株式会社山川出版社


    リポート作成の助けになればと思います。

    丸写しは厳禁となります。
    本リポートの使用に係る責任は一切取ることができません。自己責任でお願い致します。
    誤変換などによる誤字・脱字がある場合がございます。ご容赦ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    倫理学概論
    設題 カントの「実践理性批判」について、「定言命法」の特質をまとめ、自分の意見を述べよ。

    はじめに
     カントは、人間がみずからの理性を使って真理を探究し、善悪を判断して自律的に行動するところに人間の尊厳があると考えた。そして、人間の理性のおよぶ範囲と限界を見きわめ、理性の能力を吟味する批判哲学を確立した。カントの主要な著書には三つの批判書がある。それは「純粋理性批判」、「実践理性批判」、「判断力批判」である。これらの著書は三大批判書と呼ばれ、カントの哲学的思考の中心的な要素を含んでおり、現代においても重要な位置を占めている。
    本レポートでは三つの批判書の中の「実践理性批判」について、その中で提唱されている「定言命法」の特質を考察し、記述していく。

    カントは「実践理性批判」において、実践的な道徳の能力を考察した。人間は生物としての自然な側面を持つ限り、さまざまな感情や欲求を持つ。しかし、ただ衝動や欲望のままにふるまっているわけではない。自分の欲求を満たすために友人を裏切ったり、人を傷つけた場合には、心の中で良心の声が「そうするべきではない」と呼びかけてくる。「人間として善...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。