【評価S】公認心理師の職責 第2課題第1設題

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    資料紹介

    【評価S】聖徳大学 通信教育部「公認心理士の職責」第2課題第1設題 
    「メンタルヘルス領域の職業倫理についてまとめ、法との違いについて述べなさい。」※参考文献、講評あり 
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    第2課題第1設題
    メンタルヘルス領域における職業倫理とは、法的義務が導かれるための基本的な考え方や原則であり、それは職業人として何らかの活動を行うものにとって、守るべき道徳的な原則や規範である。心理職の職業倫理について公認心理師の職能団体により職業倫理綱領が公表されている。これらも含め内容は(1)相手を傷つけない、傷つけるようなおそれのあることをしない。(2)十分な教育・訓練によって身につけた専門的な行動の範囲内で、相手の健康と福祉に寄与する。(3)相手を利己的に利用しない。(4)一人ひとりを人間として尊重する。(5)秘密を守る。
    (6)インフォームドコンセントを得、相手の自己決定権を尊重する。(7)すべての人々を公平に扱い、社会的な正義と公平・平等の精神を具現する。という7つの原則にまとめられる。また、公認心理師が支援する対象者には、未成年や精神障害や知的障害、高齢のため判断能力や自己決定能力が十分でない人も存在するため、代理判断がなされる場合もあるが、そのような状況であっても本人の自己決定をどのように支援していくかも重要となる。
    次に「公認心理師法」に定める法的義務として、(1)信...

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