佛教大学 社会経済史(2023年)

閲覧数670
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程での【社会経済史】合格レポートです。

    設題 社会経済史の視点、考え方、分野の特徴について、前近代社会を例に述べよ。

    参考文献 
    『戦国大名の経済学』 川戸 貴史
    株式会社講談社 2002年出版

    リポート作成の助けになればと思います。

    丸写しは厳禁となります。
    本リポートの使用に係る責任は一切取ることができません。自己責任でお願い致します。
    誤変換などによる誤字・脱字がある場合がございます。ご容赦ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会経済史
    設題 社会経済史の視点、考え方、分野の特徴について、前近代社会を例に述べよ。

     社会経済史は歴史の中での経済活動や社会的な変化を分析する学問であり、その考え方は時代や地域によって様々である。本レポートでは前近代社会を例に挙げて社会経済史の視点、考え方、分野の特徴について記述していく。
     まずは、15世紀後半から16世紀前半の戦国時代の日本と周辺諸国との貿易事情を例に挙げて記述していく。
     この時代、日本の最大の貿易相手国は中国であった。しかし当時の明朝は海禁を敷き民間貿易は違法行為とされ、中国人の海外渡航も禁じられていた。そのため、中国と合法的な貿易を行うには、外交儀礼の形式をとる必要があった。この関係は冊封関係と呼ばれていた。こうしておよそ10年に1度のペースで貿易船が派遣されることとなり、幕府にとって重要な収入源となっていた。当時の日本は中国から輸入したものは実用品としての需要が高い陶磁器や絹製品が中心であった。中国はモンゴルなど北方の諸勢力との戦争をつねに抱えていたので、武器・火薬に転用できるものを好んだ。特に硫黄の産地を持たない中国では火薬の原料として必須の硫黄の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。