資料紹介

＜レポート設題＞
全国学力・学習状況調査の結果から、児童・生徒の基礎的な知識を応用・実践する力が弱いという課題が見られる。この課題はPISAの結果が示すように高校においても当てはまる。これらの課題が生まれている学校教育の問題を考察し、学力を育成するために、学校においてどのような教育方法・技術を用いればよいか、あなたの具体的な提案を書きなさい。

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設題
全国学力・学習状況調査の結果から、児童・生徒の基礎的な知識を応用・実践する力が弱いという課題が見られる。この課題はPISAの結果が示すように高校においても当てはまる。これらの課題が生まれている学校教育の問題を考察し、学力を育成するために、学校においてどのような教育方法・技術を用いればよいか、あなたの具体的な提案を書きなさい。

（1）（課題が生まれている学校教育の問題について）
　全国学力・学習状況調査とは2007年度から、小学6年生と中学3年生を対象にした国語、算数、数学を中心とした学力調査で、悉皆方式で行われている。
2018年度までは、知識力を問うA問題と、PISAを意識した知識活用力を問うB問題に分かれていた。2019年度からは問題ごとに学習指導要領のような観点別評価を取り入れた問題になっている。
　この全国学力・学習状況調査の結果、児童生徒は基礎的な知識は習得できているが、それを目的や意図に応じて活用することが出来ていないという課題がみられた。小学校国語を例に挙げて言うと、『話すこと・聞くこと』のなかで”必要なことを質問し、話し手が伝えたいことや自分が聞きたいことの中心...

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