2020年度 中大通教 中央大学通信教育部 歴史(日本史) 第一課題 C評価

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資料紹介

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本レポートでは、「縄文文化」について述べる。
氷河期の終わりとともに石器を中心にしていた旧石器時代が終わり、「縄文時代」が始まった。この時代の文化を「縄文文化」という。
1 「縄文土器」の出現
縄文人は、土をこねて思いどおりに形を作り、火熱による化学変化を起こすことで、より強度な容器を手に入れた。それにより、「煮る」などの調理や「貯蔵」も容易となり、生活が大きく変化した。
温暖化現象を一つの要因に縄文人の北上があり、縄文早期末葉の土器は、沖縄、九州から北海道南部まで北上し、縄文前期にはほぼ日本列島全域が縄文文化圏となっていることがわかる。前期には、地域ごとの特徴が明確化してきて、東北地方北部、北海道地方南西部に分布する「円筒土器」が作られるようになったのもこの時期である。
特に縄文土器が栄えたのは縄文時代中期で、九州・中四国近畿・北陸・中部東海・関東・南東北・北東北・北海道の七~八地域に分かれて、それぞれに共通した土器形式などに表彰される地域文化が存在し、互いに交易などの交流を行っていたと考えられる(中央大学「歴史」15頁)。そして、時期により、六期区分され、さらに土器形式により細かく...

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