心理学研究法_東京福祉大学_心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ

閲覧数339
ダウンロード数0
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「心理学研究法」のレポートです。A判定を採点者よりいただいたものです。参考になれば幸いです。
    設題:「心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ。」

    心理学の研究方法は多様であり、主要なものでは実験法、質問紙調査法、観察法、面接法などがある。以下では、観察法及び実験法について、その特徴、問題点、準備・実施上の留意点を中心に述べる。
    観察法は「見る」という機能を利用した研究法であり、心理学研究では人間の行動を注意深く見て記録することを通じて、心の働きが探求される。観察法は、観察対象を取り巻く状況への人為的な操作の有無によって自然的観察法と実験的観察法に大別できる。自然的観察法は、観察者が何の操作も加えていない状況下、すなわち自然場面における観察対象の行動を観察す
    る方法である。たとえば、学校での教師と生徒の行動を観察したり、街角で買い物をする人々の行動を観察したりなど、日常の自然な行動の観察に主眼をおく。これに対し、実験的観察法は研究目的によって観察者が意図的な操作を加えた状況下で観察対象の行動を観察する方法であり、実験法とも呼ばれる。ここでは観察法とは、前者の自然的観察法を指す狭義の観察法として、その特徴を述べる。
    一口に観察法といっても様々な種類があり、観察対象から観察者...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。