【佛教大学】東北アジア史リポート &科目最終試験

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    資料紹介

    2023年度佛教大学通信の東北アジア史リポート &科目最終試験合格済みリポート &科目最終試験です。リポート作成の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    東北アジア史リポート

    設題:辛亥革命から日中戦争までの日中関係の変化について論じなさい。

    【はじめに】
     辛亥革命が起こる背景にあったのは帝国主義による欧米列強諸国の侵略と民衆の不満であった。20世紀初頭の世界では帝国主義支配体制が確立されており、欧米列強諸国は辺境の国々を次々と植民地化していった。その侵略の波は中国にまで及ぶことになる。さらに日本も中国侵略に乗り出し1894年に朝鮮侵略を進めていた日本との間で日清戦争が起こる。中国はこの日清戦争にも敗れることとなり、中国の国力の低下し列強の中国分割はさらに進こととなる。そして中国
    で辛亥革命が起こると、そこから日中戦争に至るまで日中関係は、歴史的に見てもその関係性が大きく変動した時期である。本リポートでは辛亥革命から日中戦争までの日中関係の変化について当時の国際関係なども踏まえて述べていく。

    【辛亥革命と日本の対応】
     日清戦争、日露戦争と戦争に勝利した日本であったが、中国を中心にした国際政治の場では、あくまでも列強との協調を重視し、他方で朝鮮半島においてはロシアの動向を注視しつつ保護国化を進めた。しかしポーツマス講和条約や北京...

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