私が学生時代に書いた看護覚え書の感想文になります。優をいただいたレポートです。自身の経験を踏まえた感想文になります。
「看護覚え書を読んで」
○○年 〇〇〇〇
看護覚え書が書かれたのは、1860年で今から150年も以前のことである。看護覚え書の要点をまとめると「病気というのは回復過程であり、その回復を阻害しないために、新鮮な空気・陽光・暖かさ・静かさ・清潔さ・食事の規則正しさ・食事の世話を欠かさないようにし、患者の生命力の消耗を最小限にするよう整えるべきである」というものである。単純に今の臨床現場とは時代の環境や流れが違うため、確実な比較をすることはできないため、臨床での看護は、ナイチンゲールが理想としていたものが現実化していると思う。現在、病室や病棟には空調設備が備え付けられ、日照や電球の明るさなども考慮...