日大通信 史学概論の合格レポートです。
あくまで参考程度としてご利用ください。
(丸写しはバレますので、ご注意ください。)
科目コード:Q30100
「歴史的に考える」とはどのように実践されるものか。
①初等・中等教育での「歴史」の扱われ方、
②大学での「歴史」の扱われ方、
③日常生活での「歴史」の扱われ方
の三つの観点で整理し、論述しなさい(1600~2000字)。
なお①②③をバランスよく記述してください。
「歴史的に考える」とはどのように実践されるものか。
①初等・中等教育での「歴史」の扱われ方、
②大学での「歴史」の扱われ方、
③日常生活での「歴史」の扱われ方
の三つの観点で整理し、論述しなさい(1600~2000字)。
なお①②③をバランスよく記述してください。
「歴史的に考える」ことは、学校教育や普段の日常の中に多く存在する。初等・中等教育、大学、日常生活の三つの観点から、どのように実践されるのか論ずる。
初等・中等教育において「歴史的に考える」とは、「歴史」のバイアスに自覚的になることである。
小・中・高校の授業は、受験対策として教科書の内容をまんべんなく教え、学力を定着させることであり、「正解」に効率よく辿りつくことを学ぶ。よって、教科書をバイアスのかかった「歴史」として学ぶことは忌避されてしまう。
しかし、小・中・高校では、歴史的な見方・考え方を働かせて授業を展開する、課題を設定し追及する、などを学習指導要領に取り入れており、教えている。グループになって教科書や資料集の記述をもとに予想し発表する活動などで、「歴史的に考える」授業をしているのだ。その際の教師の授業意図は、「歴史...