PB1040 英語 1単位目 合格レポートです。
使用テキスト
小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎 髙橋和子・佐藤玲子・伊藤摂子 明星大学出版部
●課題
1,小学校に外国語(英語)教育が導入されるようになった経緯を踏まえた上で『小学校学習指導要領(2017年告示)』で示されている「外国語活動」および「外国語」の目標と、今後育成を目指す資質・能力・指導上の留意点についてまとめなさい。
2,学習者はどのように新たな文を生産し、産出できるようになるのか、第二言語習得の特徴を踏まえて説明しなさい。さらに、学習者が自ら産出を行うように導く上での指導者の役割・指導上の留意点を述べなさい。
3,「外国語活動」および「外国語」の授業における学級担任の役割をまとめなさい。その上で、学級担任による単独授業で大切な点とTeam Teachingを行う上で大切な点をそれぞれまとめなさい。
4,児童に合った望ましい英語の指導法とは、どのようなものか。児童の発達段階・学習段階等を踏まえて述べなさい。
レポート作成の参考にしてください。
PB1040英語1単位目 合格レポート
1,小学校に外国語(英語)教育が導入されるようになった経緯を踏まえた上で『小学校学習指導要領(2017年告示)』で示されている「外国語活動」および「外国語」の目標と、今後育成を目指す資質・能力・指導上の留意点についてまとめなさい。
臨時教育審議会の提言以降、外国語の教科化には30年を超える長い年月を要した。その間も国際化の進展やグローバル化の進展に対応するために、臨教審をはじめとする各種審議会や委員会等は国際理解教育の充実とコミュニケーション能力の育成という視点から、外国語教育の改善を繰り返し提言してきた。その主要な目的は国際理解のための態度と外国語によるコミュニケーション能力の素地や基礎の育成である。小学生の柔軟な適応力は、英語の音声や基本的な表現に慣れしたしむことに適しており、コミュニケーションにおける積極的な態度を育成するのに適した時期であると考えられる。また、小学校での外国語活動を充実することにより、次世代を担う子どもたちに国際的視野を持ったコミュニケーション能力を育んでもらうというねらいもある。 外国語活動の目標は外国語によるコミュ...