【卒論】 外国人の参政権について

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    外国人の参政権について

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    外国人参政権

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    卒論参政権外国人

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    目次

    第1章 外国人の人権と国民主権
    第2章 外国人の参政権についての問題
    第3章 国民とは 国政選挙権について
    第4章 住民とは 地方参政権について
    第5章 まとめ

    第1章

    わが国には現在221万人の外国人が住んでいるとされ、その半数以上は、韓国・朝鮮人、中国人と近隣のアジア諸国で占められている。また、日本の少子化により将来的には人口が減ると推測されているが、その場合、産業の働き手となるのは主に他国から移住してきた外国人となることは明白であり、日本の総人口における外国人の存在は圧倒的なものとなる予想は容易である。
    外国人の中でも、特別定住者と一般定住者に分けることができ、特別永住者とは日本が昭和20年に降伏する前から日本に居住していて、昭和26年に結ばれたサンフランシスコ平和条約の規定により日本国籍を喪失した者とその子孫を呼び(主に在日○○人と呼ばれている)、一般定住者は素行が善良で、独立生計を営むに足りる資産や技能があること、その者の永住が日本国の利益に合すると認められることを満たした、引き続き10年以上日本に在留することができる外国人のことである。そのほかにも、留学や日本人...

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