日本の人口統計の特徴と少子高齢化の問題点

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    【姫路大学合格レポート】公衆衛生学Ⅰ 設題1
     日本の人口統計の特徴について解説し、少子高齢化の問題点、今後の対策について考察しなさい。

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    日本の人口統計の特徴について解説し、少子高齢化の問題点、今後の対策について考察しなさい。

    人口統計には、ある一定の時期を基準に人口把握を行う「人口静態統計」とある一定の期間を基準に人口把握を行う「人口動態統計」の2つに分けられる。
    人口静態統計の例には国勢調査が挙げられる。日本の総人口は約1億3千万人であり、0~14歳を「年少人口」15~64歳を「生産年齢人口」65歳以上を「老年人口」として年齢別に3区分している。老年人口は65~74歳を「前期」75歳以上を「後期」として分類されることもある。近年の年次推移では年少人口と生産年齢人口が減少し、老年人口が増加傾向となっている。
    人口動態統計の例には出生率や死亡率等が挙げられる。現在の人口を維持するためには合計特殊出生率が2.07必要とされている。しかし、2005年1.26と過去最低を記録した。翌年には1.32、2012年には1.41と緩やかに増加傾向であったが、2019年は1.36と減少しており、少子化の進行は変わらない。2019年の死亡率は11.1で、現在緩やかに上昇している。これは高齢化に伴う現象であり、年齢階級別死亡率の多くが低下...

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