姫路大学【人体の構造と機能】設題1

閲覧数696
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・令和4年度に合格しました。
    ・参考文献が1つ足らず、そこだけB判定で、他はA判定でした。
    ・参考文献が3つあれば全てA判定を取れたと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1:ヒトを構成する最小単位である細胞の中で観察される細胞小器官の名称とその機能について説明しなさい。

     私たちの人体を構成し、生きるための構造と機能を備えている細胞は、周りを細胞膜で包まれたひとつのまとまりであり、その内部は核と細胞質に分けられる。
     核と細胞質について、まずは核について詳しく説明する。
     核は、多くの細胞の中心に、通常1個がみられる。球の形をしており、周りを核膜で囲まれている。この核膜は、後述する小胞体が変化したものである。核膜にはいくつかの核膜孔という名前の穴がある。核の内部には、網状構造の1個ないしは複数の核小体が見られ、核小体の中にはRNA(リボ核酸)が集まっている。また、核の内部にはDNA(デオキシリボ核酸)と、タンパク質が結合したものがたくわえられており、細胞分裂が行われる際にDNAが凝縮され、遺伝情報を記録し、染色体となる。必要に応じて、核小体にあるRNAがDNAの遺伝情報を転写して、核膜孔を通り、細胞質に伝えるのである。
     次に、細胞質について詳しく説明する。
     細胞膜で包まれたひとつのまとまりの、核以外の部分が細胞質とよばれている。細胞質は、「ゼ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。