【佛教大学】 生徒指導・進路指導の理論及び方法

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    資料紹介

    【内容】
    2022年度 佛教大学 Z5111 生徒指導・進路指導の理論及び方法の受理レポートです。

    【レポート設題】
    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。 

    【参考文献】
    ・新しい教職教育講座 教職教育編⑪生徒指導・進路指導 / 春日井敏之・山岡雅博 / ミネルヴァ書房

    【教授からのレポート所見】
    生徒指導の今日的課題については論じられていますが、その意義や原理に関する記述が少ないように感じます。生徒指導の4つの原理や5つの意義、それぞれの理論的根拠について詳しく論じることが求められます。それを踏まえたうえで生徒指導での留意点を記述するとよいでしょう。

    レポート作成の参考に使用してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. 生徒指導の意義
    現在、子どもの貧困問題や、学歴社会を踏まえ競争と序列が突出したことによる不登校児童の増加、更には養育者からの虐待など教育に関連する社会問題は深刻化している。
    そこで、文部科学省の基本方針では、『生徒指導とは、一人ひとりの児童生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して行われる教育活動』であるとしている。
    また生徒指導に当たり、重要視されるのは「児童生徒にとっての最善の利益」を優先することである。2016年に「子どもの権利条約」を理念に改正された児童福祉法の第2条にも「社会のあらゆる分野において子どもの意見が尊重され、最善の利益が優先して考慮されるようにすることが国民の務めである」と明記されている。
    つまりは、児童生徒が生き生きとして学校生活を含めた日常生活を送ることに生徒指導の意義があると考える。

    2. 留意しなければならないこと
    児童生徒が生き生きとして学校生活を送る為にはどのようにすればいいのか、教師として常に意識しなければならないこととしては、児童生徒一人ひとりを生きる主体として尊重し、その最大限の成長と発達を支える...

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