【課題】
1.ことばとコミュニケーションの発達について述べなさい。
2. 親子関係の発生から集団の中で人との関わりを広げ、他者を理解し自己を形成していく道筋について述べ、保育・教育の果たす役割を説明しなさい。
一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。
【課題】
1.ことばとコミュニケーションの発達について述べなさい。
2. 親子関係の発生から集団の中で人との関わりを広げ、他者を理解し自己を形成していく道筋について述べ、保育・教育の果たす役割を説明しなさい。
1 本稿では、ことばとコミュニケーションの発達について述べる。人間の言葉の発達の基礎は、生まれながらにして持ち合わせている音韻の弁別力である。また、話しかけられる声への同調反応である、相互同期性が生後間もなくから見られる。つまり、ことばの発達は生まれてからすぐに、周囲からの刺激をもとに始まっているのである。生後1ヶ月ころから発生が始まり、1歳半前後にはいくつの有意味語を使用できるようになる。そして、コミュニケーションの基本的な構造が授乳時にはもう見て取れる。つまり、ターン・テイキングがそのころからすでに形成されているのである。1歳前後になると、意味を共有できる音声さえあれば、会話として成り立つようなやりとりができるようにもなる。こどもは成長をするにつれて、意思疎通の手段を泣き声、糾喚音、喃語、語彙と変化させていき、ことばの獲得をしてきている。2歳ごろからは、日常生活に結びついた...