鑑賞

閲覧数451
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 全体公開

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容

    鑑賞
    鑑賞(かんしょう)とは、芸術作品などの美的な対象を視覚、あるいは聴覚を通して自己の中に受
    け入れ、深く味わうことである。対する表現とは異なり、能動的とはいえないものの、対象に直接
    的なおかつ積極的に関わり合うことによって、対象の中から具現化された美的なものを見出すこと
    のできることから、受動的な美的体験でもない、という特徴も持っている。

    近代美学の主要な理論として観賞論があった。そこでは、正しい観賞の態度として「美的(aestheti
    c)な」態度が語られてきた。それは《行動と結びつかない、ひたすら観賞的な》ということで、例
    えば、静物画のなかのりんごを食欲の対象しない、舞台の上の悪役を射殺しない、ということであ
    る。

    観賞は、芸術作品としての認定が難しいものや、主に視覚的に楽しむことであり、観賞植物、観賞
    魚のように用いる。

    観照とも書くが、一部の学説では観照を鑑賞と区別するといった考え方もある。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。