論理回路
論理回路(ろんりかいろ、英: logic circuit)では、ディジタルな( → デジタル回路
)電子回路による、論理演算や記憶を行う回路について説明する。
真理値の「真」と「偽」、あるいは二進法の「0」と「1」を、電圧の正負や高低、電流の方向や多
少、位相の差異、パルスなどの時間の長短、などで表現し、論理素子などで論理演算を実装する。
電圧の高低で表現する場合それぞれを「H(ハイ)」「L(ロー)」等という。基本的な演算を実装
する論理ゲートがあり、それらを組み合わせて複雑な動作をする回路を構成する。状態を持たない
組み合わせ回路と状態を持つ順序回路に分けられる。
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