【A評価】公認心理師の職責(東京福祉大学)

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    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「公認心理師の職責」のレポートです。A判定と「設題に対してよくまとめられており、概ね適切に答えられている」という所見を採点者よりいただいたものです。参考になれば幸いです。
    設題:「公認心理師法の業務と多職種連携および地域連携による支援について述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「公認心理師法の業務と多職種連携および地域連携による支援について述べよ。」

    社会の中で心理学的援助が必要とされている場は多く、実際に社会の様々な領域において心理職が活動をしている。一方で「かかりつけの内科医や小児科医は発想できても、かかりつけの心理専門職という発想をもつ国民は稀少であろう」(1)という津川(2016)の指摘の通り、何かしらの生きづらさ、原因がはっきりしない漠然とした不安を感じた時に、すぐに心理的援助を求め、適切な支援を受けられるような環境や制度、あるいは心の健康に関する国民の意識の向上については改善の余地があると言える。そのような中、2017年に公認心理師法が施行され、心理職の国家資格が誕生した。これにより、公認心理師の活動の場のさらなる拡大や日本におけるメンタルヘルスを取り巻く支援水準の向上が期待される。本稿では、公認心理師法をもとに公認心理師の業務について多職種連携や地域連携による支援という視点も含め、考察する。公認心理師法は、その目的について公認心理師の資格を定めて、その業務の適正を図り、もって国民の心の健康の保持増進に寄与することと第一条で定めている。したがっ...

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