病弱教育Ⅰ「病弱教育において重複障害児の指導を進める上での配慮点についてまとめよ」(A判定レポート課題)

閲覧数1,068
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【概要】
    2021年度 東京福祉大学 6320 病弱教育ⅠのA判定(100~90点)レポートです。

    【レポート設題】
    病弱教育において重複障害児の指導を進める上での配慮点についてまとめよ。

    【分量】
    3089字(指定レポート用紙8枚)+参考文献

    【評価担当教員からの所見】
    設題についてわかりやすく、よくまとめられています。


    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「病弱教育において重複障害児の指導を進める上での配慮点についてまとめよ」

    1.重複障害とは
    「重複障害」とは、当該学校に就学することとなった障害以外に「他の障害」を併せ有する状態をいう。ここでいう「他の障害」とは、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由及び病弱について、原則的に学校教育法施行令第22条の3にて規定している程度の状態を指す。一方で、知的障害を併せ有する児童生徒においては、“学習が著しく困難である場合”という特例により、特別支援学校、特別支援学級等へ就学することとなった病気以外に、他の障害を併せ有する児童生徒すべてがその対象となっているのが実際である。
    2.重複障害児の実態把握について
    重複障害児は、単一障害児と比較して、状況が多様で複雑となる。個々の児童生徒の中に、発達の諸側面の不均衡が内在し、全体の発達に影響を及ぼしている。そのため、指導計画を作成するにあたっては、個々の実態を丁寧に詳細に把握することが欠かせない。
    実態把握を進めていくには、現在の行動観察だけではなく、同時に医学・教育・心理的観点からの実態把握が必要となる。具体的には、専門家の指導や助言等を提供して...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。