こころとからだのしくみⅡ 第1課題

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    資料紹介

    『2設問とも答えなさい。
    ①摂食・嚥下の5分類の名称をあげ、それぞれどういう特徴があるか説明してください。
    ②尿失禁の種類をあげ、それぞれの特徴を説明してください。』

    評価:A
    講評:分かりやすくまとめて下さいました。このレポートをもとに、流れや分類で説明できるよう、繰り返し復習をしていきましょう。

    参考文献
    『新介護福祉士養成講座14 こころとからだのしくみ』介護福祉士養成講座編集委員会、中央法規、2015.2
    『オープンセサミシリーズ 看護学1』東京アカデミー、ティーエーネットワーク、2013

    ※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題

    ①摂食・嚥下の5分類とは、先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期といった食事動作の段階をいう。
    先行期は、食べ物の形や色、においなどを認知する時期であり、しっかりと覚醒していることや配膳されたテーブルに向かって椅子にしっかりと座る等、環境の設定がなされていることが重要である。食事を見ると食べ物の硬さや味などが経験から想像され、条件反射的に唾液を分泌し、食事の準備が行われる。
    準備期は、食べ物を摂りこみ、唾液とともに咀嚼し、食塊を形成する時期である。捕食、咀嚼、食塊形成の3段階があり、唾液腺は口腔内に開口し、食べ物を見たり摂りこむと唾液がじわじわと出てきて、咀嚼によって固形の食べ物と混ざる。食事の摂りこみには姿勢や上肢の動き、口唇の力、スプーンや食器あるいは集中できる環境などの要因が関係する。
    口腔期は、咀嚼し唾液と混ざり合った食塊がある程度軟らかくなり、一連の協調運動によって口の中で移送される時期である。舌は食塊を形成したり、送り込むのに重要な役割があり、ほとんどが筋肉である舌を上下左右前後に動かしたくみに食塊を形成していく。声帯は内転し仮声帯は閉鎖する。
    咽頭期...

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