佛教大学 【最終試験】合格済みのレポートです。
2021年度シラバス対応の最新版です。
本レポートを参考に自身の経験を織り交ぜてご利用いただけると幸いです。
※内容の丸写しは絶対にお控えください
◯参考文献
高見仁志(2018)「新しい小学校音楽科の授業をつくる」ミネルヴァ書房
○佛教大学通信教育課程のレポートをまとめていますので
是非、お気軽にご覧ください!お役に立てれば幸いです!
https://www.happycampus.co.jp/docs/921458137669@hc21/?__a=gnb
1. ①共通教材「もみじ」を歌唱の活動として指導する時の具体的な指導方法を提案し、その指導を行うために教師が備えておくべき音楽的能力について,テキスト15章と16章の内容と関連づけながら述べよ。
②上記①で述べた内容を例に,指導方法と教師の音楽的能力の関係性について,PCKの発想(序章)に基づき私見を述べよ。
<①の回答>
①-1.「もみじ」歌唱活動の指導法
【学習活動】
(1)「もみじ」の曲想と音楽の構造や歌詞の内容との関わりを捉える
(2)楽譜を見て、曲全体の特徴を捉える
(3)曲想に合った自然で無理のない歌い方で主旋律を歌う
(4)斉唱や輪唱を通して、互いの声や伴奏を聴いて、自分の歌声を調和させて歌う
(5)副次的な旋律を聴き、二部合唱を歌う
【具体的な内容】
(1)(2)では初めに、歌詞を音読して情景を想像させ、どのような歌い方が適しているか考える。具体的には「秋の美しい紅葉の様子を表した穏やかで優しい曲」と捉えることができる。また、楽譜からリズムや旋律、声部の重なり方、曲全体を確認する。本活動では視聴覚教材を利用して視覚的に情景を思い浮かばせたり、楽...