明星大学 通信教育部 初等家庭科教育法 PB3050 2021年度~ 2単位目

閲覧数1,060
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    1、「衣服の着用と手入れ」の内容で問題(課題)解決的な学習を行うことができる学習指導例を考え具体的に述べなさい。
    2、環境を考慮した学習指導例について、実践的・体験的な学習が行えるよう工夫し具体的に述べなさい。

    〇2021年度に作成し、一発で合格したレポートです。1単位目以上に自分自身で具体的な指導例を考えなければならず、苦労しました。テキストに記載されていることだけでは作成することが難しいと思われる課題だと思われるので、ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 小学校家庭科における衣服の着用と手入れの内容において、襟・ボタン付きのシャツの汚損に対する防止と対応についての学習例を以下に述べる。
     小学校高学年になり、中学校進学以降にワイシャツやブラウス等の襟・ボタン付きの衣服を着用する機会が増えることを想定して、そういった衣服の汚損への対処を学習することは今後の生活において、有意義であるといえる。
     まず、シャツ・ブラウスを日常的に着用していて、汚れやすい部分を子どもに考えさせる。まだそうした衣類の無地のものを着用した経験の少ない子どもが多いことを想定して、この学習における活動はすべてグループごとに分かれて行うものとする。
     最初に、シャツ・ブラウスはどういう所が破損しやすく、どこが汚れやすいかということを考えさせる。普段着用しないことを考慮し、必要に応じて、汗をかくということや何回もボタンを留め外しすること等のヒントを与えることで、襟袖の汚れやボタンが取れたときに作業が必要であるという課題の発見に導く。
     この課題から、襟袖の汚れの効果的な落とし方と、ボタンのつけ方について、グループごとにやり方を調べる活動をする。調べ方は図書室の本や...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。