図画工作Ⅰ「材料経験の重要性と、子どもの主体的な制作活動を促す題材化との関係について、具体的な題材例を示し、自身の制作経

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    資料紹介

    【概要】
    2020年度 東京福祉大学 7131 図画工作ⅠのA(100~90点)判定レポートです。

    【レポート設題】
    「材料経験の重要性と、子どもの主体的な制作活動を促す題材化との関係について、具体的な題材例を示し、自身の制作経験もふまえて述べよ。」

    【分量】
    2999字(指定レポート用紙8枚)+参考文献

    【評価担当教員からの所見(一部抜粋)】
    材料経験の重要性を児童と教師の両面から捉え、それぞれの立場からの重要性を述べられています。児童にとっては「五感を通じて、様々な材料を感じる」体験であり、表現における動機やイメージ形成のための重要な要素であると材料経験の重要性を捉えられています。また、教師にとっての材料経験の重要性として、児童の表現の選択肢を増やすことが挙げられています。

    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「材料経験の重要性と、子どもの主体的な制作活動を促す題材化との関係について、具体的な題材例を示し、自身の制作経験もふまえて述べよ。」

    1.はじめに
    図画工作では、材料との対話が不可欠である。ところで、平成29年告示の小学校学習指導要領によれば、図画工作科の教科目標とは、表現及び鑑賞の活動を通じて、造形的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力を育成することを目指すことである。内容としては、「表現」と「鑑賞」の二つが挙げられている。「表現」は、人が材料に働きかける営み、逆に「鑑賞」とは、人が材料から様々なことを感じ取る営みであると言える。そして、どのような制作活動であっても、常にこの「表現」と「鑑賞」を往還させることで、自然と思考力や想像力が喚起され、自分の見方や感じ方に自信をもって、制作活動を進める動機を生むものと私は考えている。それが、教科目標で謳われる“造形的な見方・考え方”を働かせることでもあり、結果として“生活や社会の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力”を育むのであろう。そのため、図画工作科において、様々な材料との関わり経験は、子どもの主...

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