東北福祉大通信 公的扶助論1単位目 【評価:良】

閲覧数836
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    東北福祉大通信 
    2019年に提出し、評価は良でした。

    コピーして提出によるカンニング扱い等に関しましては、責任がとれませんので自己判断・自己責任でお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    公的扶助論 1 単位目
    (課題)
    貧困概念の拡大を踏まえつつ、現代社会における公的扶助(生活保護)の役割について述
    べなさい。
    (解答)
    貧困とは、字の通り「貧しく困っている」ことだ。定義としては、組織や団体によって
    多少異なっているが、国連機関である国連開発計画では、「教育・仕事・食料・保健医療・
    飲料水・住居・エネルギーなど最も基本的な物・サービスを手に入れられない状態のこと」
    と定義としている。
    第二次世界大戦以前では、職業や身分が貧困と密接に結びついていた。特定の身分や職
    業に就いていた人々が主に貧困とされ、差別されていた。それらに加え、階級による差別
    もあり、土地の所有者―小作人、資本家―労働者などの対比も貧困に繋がった。一般的に
    私たちが貧困と言ってイメージしやすいのが絶対的貧困で、食べ物がない、住む家がない
    など人間としての最低限度の生存条件を欠くような貧困を意味している。第二次世界大戦
    後、先進諸国は経済発展し、社会保障制度のもとで「豊かな社会」を創出していた。日本
    は戦争が終わり、貧困も解消したように見えたが、今度はワーキングプアと呼ばれる、仕
    事はあ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。