このレポートは、卒業試験(レポートを選択)した学生さんが、4科目選択のレポートの1つです。環境教育論は、比較的、取りやすいという噂がSNSで広がっているせいか、取る方も多いです。しかし、選択問題や、問題数が多いこと、専門用語を捉えなくてはならないこと、授業内容を考えなくてはならないことなど、文字数の多さと問題内容にやる気をなくしてしまう方、内容が浅く不合格になる方もいます。そこで、参考文献を通し、どうにか今年度卒業したい方のお手伝いができればと考え、投稿いたします。
明星(通信)☆PA2070 環境教育論1・2単位目セット☆2021合格レポート
課題 1単位目(2020年度~)
1. ESDの可能性と課題について論じて下さい。
2. 次の5つの中から2つ選び、それぞれを、あなたが教師として学校でどのように取り扱うか、自分の考えを論じて下さい。
(1)校庭 (2)動物園 (3)サイエンス・コミュニケーション (4)里山と限界集落 (5)生ごみ処理線
※2では、(1)校庭 (2)動物園を選択した。
講評
各内容において、くわしく調べられています。
1.いつの時代も子どもは、社会の問題を背負われて、大人は生きにくさに喘ぐ子どもの悲鳴に耳を傾けることが改善されていない。その問題は、日本だけではなく 世界の子ども達が、地球上の諸問題に直面している。このような、問題を抱える中で、『持続可能な社会をつくる教育が必要』であると考える。ESDとは Education for Sustainable Development の略であり、「持続可能な開発のための教育」のことである 。持続可能な開発を通して、全ての人々が安心して暮らせる未来を実現するには、私たち...