看護実習の課題で作成しました、腋下での体温測定の手順書です。
複数の参考文献を使ってまとめました。
根拠や留意点なども豊富です。
 All rights reserved.
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					体温測定(腋窩検温法) 
目的 
身体の生理的変化を示す重要な指標としての脈拍の正常・異常を観察し、治療・看護 
に役立てる。 
対象者のバイタルサインを図る一貫での腋下検温法を行う事で、対象者の状態の異常や
疾患に付随する症状の変化に気づく事ができる。 
使用物品 ①トレイ ②電子体温計 ③アルコール消毒綿 ④ハンドタオル ⑤筆記用具 
手順 留意点 根拠 
1.必要物品をワゴンに準備する。 
2.患者に説明し、同意を得る。 
・排泄の有無を確認する。 
・スクリーンやカーテンなどをする。 
3.体温測定前に変動因子を確認する。 
・あたかじめ約10分間腋窩を閉じておくよ
う協力を求める。 
『確認のポイント』 
1)腋窩に発汗はないか。 
2)運動直後・入浴・食後一時間の安静が保た
れていたか。 
3)病床環境は整っているか。 
4.体温計の感湿部が腋窩中央よりやや前方(最
深部)に密着するように、前方下から体軸
に対し30~45度の角度で斜め上方に向
けて挿入し、腋窩を閉鎖させる。 
2.患者に目的と方法、
所要時間を説明し、同意
を得ておく。 
1)発汗がある場合はタ
オルで腋...