佛教大学 道徳教育の研究のレポートです。
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【設題】「生きる力」の育成と道徳教育の意義について述べよ。
「生きる力」の育成と道徳教育の意義について述べよ。
「生きる力」とは、知・徳・体のバランスのとれた力のことである。知は、基礎的な知識や技能を活用して、自分で考え、判断し、表現をすることで問題を解決していく力であり、頭を育てることである。徳は自律しつつ、他人を思いやりる心などの豊かな人間性であり、心を育てるである。最後に、体は健康や体力などたくましく生きる力であり、身体を育てることである。「生きる力」とは、これらの3つのバランスをとることが重要である。そして、子どもたちのこれらの力をはぐくませ、育成することがこれからの教育で、必要となる。
学校教育の中でこれらを育てるのには、様々な方法がある。知は、学力が主になってくるのだが、国語、数学、理科、などの基本的な科目で育まれる。ただ単に授業をするだけではない、子どもたちに理解をさせ自ら考え解決させるように仕向けなければならないのである。そのため、教師は授業を分かりやすく工夫し、子どもたちに興味を持たせるのである。徳は、道徳などの授業を通しても育まれるが、友達や家庭内、地域の中の環境で育まれていく。そのため、学校内だけではどうにもならないこ...