学校教育課程論 2024年 佛教大学通信 パターン1 受理

閲覧数1,830
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    学校教育課程論 2024年 佛教大学通信 パターン1 受理
    3200字程度指定
    レポート作成の参考にご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    課題 教育課程とは何かについて、我が国の戦後の小学校の教育課程の変遷、編成原理および今日的課題についてまとめてください。

     教育課程とは、学校教育の内容を系統立てて配列したものをいう。戦後に、「カリキュラム」の訳語として「教育課程」が使用されるようになった。それまでは、「教科課程」(小学校)や「学科課程」(中等学校・専門学校)という訳語が用いられてきた。戦後、「教育課程」という用語が用いられるようになった理由は、教育改革の中で、教科学習に加え、教科外の様々な活動が、学校での教育活動に加わったからである。教育課程の編成を行う場合は、学習指導要領を基にする。それゆえ、教育課程が学習指導要領によっておおまかに規定されているという側面がある。以下では、小学校学習指導要領の変遷に基づく教育課程の変遷と今日的課題について述べていく。
     日本のナショナルカリキュラムである学習指導要領は、およそ10年単位で改訂されているといわれている。1947年に戦後初の学習指導要領が誕生して、今日に至るまで、大きな改訂として8回の改訂が行われたことになる。結論を先に述べれば、戦後の学習指導要領の変遷は、学力問題を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。