学級崩壊

閲覧数3,640
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    総合演習レポート
    ~学級崩壊について~
    目次
    導入
    1、学校崩壊の定義
    2、学級崩壊の原因
    ①先生
    ②親
    ③児童
    3、学級崩壊の解決方法
    ①先生
    ②親
    ③社会
    導入
    学級崩壊。最近、よくちまたで流行となっているとまで感じるこの言葉。この言葉を聞くと自分の小学校時代を思い出す。僕の小学校時代、といっても 5年、6年のときである。僕のクラスは特殊で、いじめはあったのだが、いつも対象が違っていたのだ。たとえば、昨日までいじめの中心やったやつが今日はいじめをくらっている子になっていたり、前の日までなんもかかわりのなかった子がその日の昼にはいじめをくらっていたり、とある意味平等にいじめがいきわたっていた。これがいいことか悪いことかよくわからないが、みんな常に立場が変化していっていた。そして、常に僕らのクラスのどこかでいじめがあった。学級崩壊って言うのがおこったのもその延長だった。いじめの対象がいつのまにか先生に変わっていったのである。最初は小さいものだったが、だんだんエスカレートしていったのである。始めは授業中に先生が問題を間違ったのとかをからかっていたのだが、その次は黒板に落書き。どんどんひどくなっていった。それからとても長い期間いじめがあって、ついに先生が入院をしてしまったのである。なんか、急すぎたことで、いきなりみんなで反省した。僕らみんなが悪いんじゃないか。何か先生にするべきじゃないかってクラスで口々に言い出した。そして、入院している先生に千羽鶴を折ることになったのだ。みんなで作業を開始した。そういうときの団結力はすごく、1週間でできちゃったのである。それからその先生が帰ってくるまでの間、新しい担任が来て、またまた先生いじめが始まったのである。だから、僕のクラスは学級崩壊とちょっと違うかもしれない。どちらかっていうといじめだったような気がする。その対象が先生となっていただけで。今だったら絶対できないことをあのころは平気にやっていた。よくあんなことができたなあってちょっと恥ずかしい…。あのころはそれを正当化していた。先生がちょっと失敗しただけで、もうその一日は授業できない状態になる。たとえば、先生が算数の計算を間違っただけで、そのことについてクラスのみんなで批判しつづけ、学校が終わるまで誰一人引かない。こんなことを2年間ずっと続けていた。今振り返れば、よくないことであるが僕にとっては青春の一ページである。でも、これからこういうことがおこらないようにするにはどうしたらいか、など根本から考えていきたいと思う。
    1、学校崩壊の定義
    あるサイトでは、小学校において、授業中立ち歩きや私語、自己中心的な行動をとる児童によって、授業が成立しない現象と定義してあった。なぜ小学校であるかというと、中学校と比べてみればわかる。
    小学校 中学校 ・ 全科担任制 ・ 担任責任 ・児童と教師の密室性高い ・ 管理職はの従属性高い(力量差がわかる) ・ 自立未完了 ・話が通じにくい ・ 教科担任制 ・ 学年責任、教科責任体制 ・ 担任との密室度弱い(e.g.保体) ・ 管理職との距離感あり(教科制の長所) ・ 自立の真っ只中 このように、小学校では全科担任制で担任責任制であるため、担任一人でクラスの児童全員の責任を受け止めなければならない。中学校のように学年責任制ではないため、他の人のせいにもできず、それにもまして児童と常に一緒にいるので、結局クラスを把握できるのはその担任しかいないのである。問題が起これば、1人で解決しなければならない。中学校では各教科分かれていて、常に違う先

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    総合演習レポート
    ~学級崩壊について~
    目次
    導入
    1、学校崩壊の定義
    2、学級崩壊の原因
    ①先生
    ②親
    ③児童
    3、学級崩壊の解決方法
    ①先生
    ②親
    ③社会
    導入
    学級崩壊。最近、よくちまたで流行となっているとまで感じるこの言葉。この言葉を聞くと自分の小学校時代を思い出す。僕の小学校時代、といっても 5年、6年のときである。僕のクラスは特殊で、いじめはあったのだが、いつも対象が違っていたのだ。たとえば、昨日までいじめの中心やったやつが今日はいじめをくらっている子になっていたり、前の日までなんもかかわりのなかった子がその日の昼にはいじめをくらっていたり、とある意味平等にいじめがいきわたっていた。これがいいことか悪いことかよくわからないが、みんな常に立場が変化していっていた。そして、常に僕らのクラスのどこかでいじめがあった。学級崩壊って言うのがおこったのもその延長だった。いじめの対象がいつのまにか先生に変わっていったのである。最初は小さいものだったが、だんだんエスカレートしていったのである。始めは授業中に先生が問題を間違ったのとかをからかっていたのだが、その次は黒板に落書き。どんどんひど...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。