佛教大学 【A判定】合格済みのレポートです。
2021年度シラバス対応の最新版です。
本レポートを参考に自身の経験を織り交ぜてご利用いただけると幸いです。
※内容の丸写しは絶対にお控えください
【第1設題】
特別の支援を必要とする生徒の学習上・生活上の困難さと、個別の教育的ニーズに
対応していくための支援の概要について述べよ。
【教授からのフィードバック】
特別の支援を必要とする生徒の学習上・生活上の困難さと、個別の教育的ニーズに
対応していくための支援の概要についてはまとめられています。
今後は、特別支援教育は特別な支援を必要とする幼児児童生徒が在籍する
すべての学校において実施されるもの→社会的に自立できるように支援を必要としている
子どもだけでなく周囲への教育も必要であることについても学習を進めてください。
○参考文献
国立特別支援教育総合研究所(2020)『特別支援教育の基礎・基本2020』ジアース教育新社
○佛教大学通信教育課程のレポートをまとめていますので
是非、お気軽にご覧ください!お役に立てれば幸いです!
https://www.happycampus.co.jp/docs/921458137669@hc21/?__a=gnb
1,特別の支援を必要とする生徒の学習上・生活上の困難さについて
特別な支援を必要とする障害を持つ児童の生きる上での困難さについて、視覚障害、聴覚障害、発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害)の3つを考えていく。その際に独立行政法人国立特別支援教育総合研究所著『特別支援教育の基礎・基本2020』を参考にする。
1-1,視覚障害
視覚障害が及ぼす困難について主に次の3つが挙げられる。①周囲の状況がよく分からず目的の場所へ移動することが困難になること②文字の読み書き、図形・絵の読み取り・表現が困難になること③食事、衣服の着脱、買い物などの日常生活行動を円滑に遂行することが困難になる。また、実際の物事・事象とそれに対応する言葉の合致が難しいことも挙げられる。
1-2,聴覚障害
聴覚障害があることで、周囲の音が聞こえていたとしても、微妙な音の聞き分けができず、相手が発する言葉の意味理解が困難になる。音や音声に依存することの多い話し言葉中心の環境では、聴覚障害者はコミュニケーション能力の発達が困難という問題もある。
1-3,その他の諸感覚の活用の重要性
視覚障害、聴覚障害...