佛教大学 【A判定】合格済みのレポートです。
2021年度シラバス対応の最新版です。
具体的な授業構成案に努めています。
本レポートを参考に自身の経験を織り交ぜてご利用いただけると幸いです。
※内容の丸写しは絶対にお控えください
【第1設題】
(1)「逆向き設計」論,「知の構造」と評価方法の対応,また,問題解決の過程,素朴概念,
構成主義学習論について整理し説明しなさい。
(2) 理科第6学年の単元「土地のつくりと変化」について,「本質的な問い」の特徴をもとに,
単元に適したパフォーマンス課題を地域の具体を踏まえ作成し模範解答も示しなさい。
併せて同じ単元を題材に素朴概念を活かした授業構成も提案しなさい。
【教授からのフィードバック】
前半部分も的確にまとめられてより評価できます。
後半部分のパフォーマンス課題も地域の具体的な事象などをもとに
考えさせる内容となっており高く評価できます。今後この内容をより
具体化し事業実践にぜひ繋げていって欲しいと願っています。
○参考文献
堀哲夫・西岡加名恵(2010)『授業と評価をデザインする理科』日本標準
○佛教大学通信教育課程のレポートをまとめていますので
是非、お気軽にご覧ください!お役に立てれば幸いです!
https://www.happycampus.co.jp/docs/921458137669@hc21/?__a=gnb
(1)「逆向き設計」論,「知の構造」と評価方法の対応,また,問題解決の過程,素朴概念,構成主義学習論について整理し説明しなさい。
(1)-1,「逆向き設計」論
「逆向き設計」論とはWiggins,GとMcTighte,Jが提唱した教育理論である。副島は「逆向き設計」論の特徴を「何を身に付けさせたいかという教育の成果から逆向きに授業を設計し、指導が行われた後で考えられがちな評価方法を先に構想することで、その単元や授業でやるべきことが明確なものとなる。そのため、学習者は見通しを持って主体的に学ぶことができる」と述べている(注1)。
(1)-1-1,永続的理解と本質的な問い
永続的理解とは後で述べる「知の構造」において最も深い部分にある最重要な知のことである。大人になっても身につけておいてほしい社会的な文脈での理解を示す。永続的理解は本質的な問いに対応する模範解答である。本質的な問いの特徴には①単純な1つの答えがない②さまざまな文脈で活用できるような問い③単元を越えてくり返し現れるような問いがある。本質的な問いを設定する際は①内容②方法論の2つに絞ることが大切である。
(1)-1-...