環太平洋大学 通信教育学部 【2021 年度】 D7017A 教育相談の理解[T](中等) 第一課題合格レポート

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    資料紹介

    環太平洋大学 通信教育課程 「D7017A 教育相談の理解[T](中等用)」第一課題の合格レポートとなります。

    ※あくまで参考資料として活用ください。

    課題内容
    『学校内における教育相談の組織と連携について,学級担任が学校の中でどのような役割を担い,どのような連携をとりながら一人の生徒の支援を進めていくべきかを1800字〜2000字の範囲内で述べてください。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学級担任は生徒にとって最も身近な教師である。学校においては、学級(高等学校では
    ホームルーム)が学校生活の基本にあり、この小集団を指導する中心になるのが学級担任
    である。小学校であれば、基本的に全ての教科を指導し、教科外活動の指導も多く担当す
    る。中学校以降では、教科担任制なので、朝夕の学級活動の時間(ショートホームルーム)
    と担当する教科の時間に、クラスの生徒たちと顔を合わせることになる。いずれにしても、
    毎日、自分が担当するクラスの児童・生徒を見ている。よって、担当している生徒の体調
    や態度、機嫌に至るまで、ちょっとした変化にも「すぐに気づく」ことができる。したが
    って、学級担任は教育相談を考えるうえで、ほかの教職員とは異なり非常に重要な立場で
    ある。
    また、学級担任の仕事は学級集団を育てながら、学級経営を行うことである。学級経営
    がうまくいくか、いかないかで学級の雰囲気が変わり、児童・生徒や教師にとっても大き
    な影響を与える。学級のすべての児童・生徒は一人ひとり違った個性を持っており、まと
    めながら個性を伸長させることは、大変な力量と熱意が必要なため、学級経営がうまくい
    ったと...

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