西洋言語文化論 第1設題レポート 佛教大学【P5417/2020年】

閲覧数3,240
ダウンロード数37
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題内容】
    マンガとBDの違いについて論じよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    西洋言語文化論 第1設題レポート

    「マンガとBDの違いについて論じよ。」

     まず初めに私はこのレポートで「BD=バンドデシネ」という言葉を初めて知った。しかしエルジェの『タンタンの冒険』を小学生の頃に図書室で友達と取り合いながら読んだことや、メビウスに影響を受けたと公言している日本の漫画家、浦沢直樹の『20世紀少年』や松本大洋の『ピンポン』などは何度か作品を読んだことがあったことも思い出した。このクラスを通じて、BDについての資料を読み、理解を深めるごとに、今まで自分が無意識のうちにBDに触れていたことは興味深いことであったし、そこから感覚的にではあるがBDのイメージを掴むことも出来た。以下では更にBDの成り立ちや文化を深掘りし、自身も大きく影響を受けてきた日本の漫画との違いを項目ごとに明確にしていきたい。

    【BDとマンガの芸術的価値について】

    BDとマンガの間にある1つめの違いは「芸術的価値」である。そもそも日本では俳句や短歌など古くから伝わる芸術の中で文と一緒に絵が添えられることは風流な工夫であり、絵と文字を融合することで表現の幅も広がり、より作り手の意志が尊重され...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。