英語文学研究2 第1設題レポート 佛教大学【P5209/2020】

閲覧数2,559
ダウンロード数21
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題内容】
    『グレート・ギャツビー』の面白い(興味深い)点について、作品から具体的に引用しなら、あなたの考えを述べなさい。 

    【コメント】
    ぎりぎり1発合格のレポートです!担当教授の原作に対する愛が強く、かなり細かい点までFBがありました・・・。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語文学研究2 第1設題レポート

    『グレート・ギャツビー』の面白い(興味深い)点について、作品から具体的に引用しなら、あなたの考えを述べなさい。 

     私は大学時代にノルウェイの森を愛読し、物語の中で主人公のワタナベから絶賛されていたフィッツジェラルドのこの作品も何度か読んだことがある。ギャッツビーのひたむきで少し痛々しい姿がとても印象深く、大好きな作品の1つだ。今回もう1度読み返し、大きく分けて2つの興味深い点を見つけた。以下ではそれぞれのテーマに分けながら、述べていきたい。

    1.緑の灯火、電話など具体的物質が暗示するもの

     作中にはギャッツビーが対岸から眺める『緑の灯火』の描写が何度か出てくる。1番初めの描写は、まだニックがギャッツビーと知り合う前に、ギャッツビーが桟橋で光を眺めながら両手を伸ばす姿を偶然見かけるシーンだ。そして2回目はニックの仲介が功を奏し、念願のデイジーとの再会を果たした後に、ギャッツビーが所有するお屋敷のバルコニーからデイジーと2人で緑の灯火を眺めるシーンだ。この2つのシーンから共通して言えるのは、緑の灯火はギャッツビーを魅了し、未来の希望でもあ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。