明星大学 通信教育部 初等英語科教育法 PB2155 1単位目 2019年度~

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    資料紹介

    【課題】
    1、外国語教育における小中学校の学びの接続と連携の意義、および接続・連携をはかるために重要なポイントをまとめなさい。その上で、小学校きょいんとして外国語教育の接続・連携を行う上でどのような役割を果たしたいと考えるか、自身の見解を述べなさい。
    2、主体的・対話的で深い学び(いわゆるアクティブラーニング)の効果・特徴を説明しなさい。その上で、小学校外国語(英語)の教育において主体的・対話的で深い学びを実現するための授業の進め方・留意点を説明しなさい。
    3、小学校英語教育において、音声指導から文字指導へスムーズに移行するためには、どのような点に配慮すべきか。具体例を挙げながら説明しなさい。
    4、さまざまな評価の方法について、特徴と留意点をまとめなさい。その上で、小学校英語教育担当者として評価を行う際に、あなたが大切だと思う点まとめなさい。
    【講評】
    良くまとめられています。1の「小中連携のカリキュラム」、2の「教師の発問」について再読してください。

    〇2020年に作成し、一発で合格したレポートです。課題が4つあるため、必要な箇所を的確に抜粋して端的にまとめるという点で苦労しました。意外と対象範囲をよく読み込まないと作成できない内容であるため、時間を要するものと思われます。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 小学校第3学年から中学校第3学年まで続く外国語教育の指導において、小中学校間の連携はとても大切なものである。
     連携・協力のポイントの一つとして、教材・指導法の接続が挙げられる。具体的な方法として、学習指導要領や使用教材、各学年の授業内容等を小学校・中学校がお互いに把握することが挙げられる。小学校の教師だけでなく、中学校の教師が生徒の中学入学前の既習事項を理解する等の配慮も必要であり、両学校の教師間の相互理解が求められる。
     小学校の外国語教育がただ中学校の学習の前倒しではなく、必要な素地・基礎の学習になるよう努めなければならない。中学校の教師は小学校での学習内容やその様子を踏まえて、中一ギャップ等への生徒への配慮も行う必要がある。
     私が小学校の教師になり外国語教育の指導をするときは、中学校での学習やその先の学習への発展を常に思い描きながら、そこに繋がる指導をしたい。実際の中学校での学習の教材や指導法等を理解した上で、中学校での学習を効果的になるよう、どの児童も基礎的な能力に穴がなくなるような指導ができる教師になりたい。

    (2) アクティブラーニングとは、主体的・対話的で深...

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