地理歴史科指導法Ⅰ テーマ1

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    資料紹介

    大学の本授業を受けるにあたり、指定されたテーマで①従来の学習指導要領と比較しながら説明し、②それらの特徴をもつ次期学習指導要領を、あなたが学んだ時期の学習指導要領との比較や、あなた自身の地理歴史科教育体験から評価しなさい。というテーマに沿って私自身の経験を盛り込んだ内容になっています。
    先生からは、非常に一生懸命取り組んでいるということの「S評価」を頂いています。これはあくまで個人的な捉えですので、引用せず作り方をご参考してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    レポートのテーマ
    教科書『中等社会科 100 のテ ーマ<地理総合・歴史総合・公共>授業づくりの手引き』を読んで学んだことを元に、2 018 年3 月に出された次期学習指導要領(第 9 次 改訂学習指導要領)の特徴について、①従来の学習指導要領と比較しながら説明し、②それらの特徴をもつ次期学習指導要領を、あなたが学んだ時期の学習指導要領との比較や、あなた自身の地理歴史科教育体験から評価しなさい。

    はじめに
    2018 年2月 14 日文部科学省の中央教育審議会に置いて、次期学習指導要領(平成30年度)改訂(以下、今次の改訂)における方向性が発表された。その内容は、これまでの改訂とは全く異なる大きな変容であり、特に地理歴史科が注目を浴びている。なぜなら、従来の「地理 A・B」、「日本史 A・B」、「世界史 A・B」の6科目構成から新しく「地理総合・探究」、「歴史総合」、「日本史探究」、「世界史探究」の5科目構成と変わったことである。また「世界史」のみだった必修科目を「地理総合」、「歴史総合」の2科目計4単位分とすることへ大幅に改定された特徴が表れている。
    私が着目するのは、「歴史総...

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