【日大通信】刑法Ⅱ(K30800)新教材 課題2 【2019~2022年度】の合格リポートです。
私が提出して合格した内容をそのままアップロードしています。
講評等で指摘された内容は修正しておりません。
あくまでもリポート作成の参考程度としてお使いください。(丸写しなどはご遠慮ください。)
また、ご使用は自己責任でお願いします。
【日大通信】刑法ⅡK30800新教材 課題2 合格レポート
【20192022年度】
【日大通信】刑法ⅡK30800新教材 課題2 合格レポート 【20192022年度】
〈課題〉以下の事例について、Aの罪責はどうなるか。なお、2
罪以上成立する場合には、罪数関係も説明しなさい。
〔事例〕A はB から 800 万円を借りていたが、期日までに返済できそうになかった。そこで、A
は、一人暮らしの B の居室に放火して殺害すれば、相続人にもわからないだろうと考え、某日午前
2 時頃、B が居住するマンション全部で100 室の 1 階の B の居室のベランダに灯油 1
リットルをまいて、火をつけた。B の居室と 2 階の居室が全焼した。B
は、当日、たまたま出張で不在にしていたため、難をのがれた。2
階の住人は逃げることができた。
〈ポイント〉事例を整理し、財産犯罪としては何が成立するかを検討する。B
が不在であったことをどう評価するか。放火罪に関しては保護法益について考察しなさい。なお
リポートをまとめるにあたっては、段落を考え、番号をふりなさい。
〈キーワード〉2 項強盗罪、財産上不法の...