病弱者の心理・生理・病理②

閲覧数1,658
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2020年に合格したレポートになります。
    〈出典〉 宮本信也『病弱・虚弱児の医療・療育・教育』、金芳堂、2015年
    梅永雄二・島田博祐『障害児者の教育と生涯発達支援』、北樹出版、2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.病弱教育の児童生徒をトータルケアする方法について
    論 ぜ よ 。
    2.学校、保護者、地域との連携を理解し、現代社会の課
    題 を 理 解 し 、 ま と め よ 。
    1病弱児は入院・治療等による学習空白から学習に遅
    れが生じるため、彼らの日常生活が送られる医療機関の
    医師による診察や治療、看護師によるフォロー任せにし
    てはならない。そこで、教育機関が積極的に病弱教育を
    行うことで、学習の遅れを補完し、学力を補償するとい
    う重要な意義を果たすことができる。また、病弱・身体
    虚弱児の教育において求められることは学習面にとどま
    らない。例えば、彼らの積極性・自主性・社会性の涵養
    に携わったり、教員から積極的に信頼関係を結ぶことで、
    児童・生徒の心理的安定への寄与等の意義も果たすこと
    ができるのである。これを果たすうえで、教育機関の一
    翼を担う教員が、医療機関や保護者と密に連絡を取り合
    う こ と は 欠 か せ な い 。
    このように、医療機関、教育機関、福祉機関、行政機
    関など子どもの生活環境で関わる全ての人が、家族も含
    め、連携して総合的に病弱児の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。