明星大学通信教育部 PB2120 初等社会科教育法(2単位目)合格レポートです。最後に担当教員からの講評も載せてあります。
●課題
1、初等社会科の授業づくりに関して、児童が目標の実現に迫る学習活動の構想はどうあればよいか具体的に論じなさい。
2、初等社会科の授業における「教師の主たる問い」と「児童の学習状況の評価」のあり方について具体的に論じなさい。
※レポート内の題名部分は1単位目と記載されておりますが、実際には2単位目となります。
PB2120初等社会科教育法 1単位目
1、初等社会科の授業づくりに関して、児童が目標の実現に迫る学習活動の構想はどうあればよいか具体的に論じなさい。
2、初等社会科の授業づくりにおける「教師の主たる問い」と「児童の学習状況の評価」のあり方について具体的に論じなさい。
1、社会科の学習活動は、何のための学習活動なのかを明確にした上で行われなければならない。児童が目標の実現に迫るために、社会科の学習活動は、「調べる」「話し合う」「まとめる」などと表現される。「調べる活動」では、「~(方法)を通して、問題解決に必要な~(社会的事象)についての情報を集める(読み取る)」という構造を意識して調べる活動を構想することが大切である。調べる方法と調べる対象を明確にする必要があり、そのためには、必要な情報を集める活動や必要な情報を読み取る活動を取り入れることが重要である。地域の様子を観察させたり、アンケート調査や資料で調べたり、模擬体験や資料館などの見学を通して、問題解決に必要な社会的事象についての情報を集めたり、読み取るということを意識して構想をしていくことが求められる。「話し合う活動」では、対...