教育の方法・技術論 メディアMA 最終合格レポート

閲覧数2,004
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    日本大学通信教育(日大通信)メディア授業 教育の方法・技術論 MA 最終試験の合格レポートです。丸写しは避け、参考程度に活用される方のみご購入ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育の方法・技術論 最終レポート

    1 ヘルバルト主義教授論の特徴について、西洋教育史上に位置づけて論じなさい。

     西洋教育史の始まりは、哲学者ソクラテスが「問答」による「対話法」を用いて愛智の教育を行った、古代ギリシャに遡る。その後中世の大学では3つの修辞学と4つの数学で構成される「自由7科」という今日の大学での一般教養・一般教育の源流となるカリキュラムがあり、また、中世の教会では修道院にてそれまでの教師の言葉を「聞く」学習から「読書」や「口述筆記」という今日の大学の講義スタイルの源流であると言える学習形態に発展した。これらはどれも、「言語主義」の教育方法であるといえる。近代までの教育というのは、西洋に限らず、中国や日本など他の地域でも長らく「言語主義」に支配されていたのである。
     近代的な教育方法学の成立はコメニウスに始まる。言語主義教育への批判的な考えから、彼は言語は事物を表象するものであり、本質は事物そのものにあると主張した。また、ルソーは子どもの発達段階に応じて教育を行うべきだとし、「合自然」の原理と呼ばれる教育思想を持った。ペスタロッチは、そのルソーに影響され、「合自然」...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。