[近畿大学通信教育]民法総則

閲覧数2,567
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    無権代理と表見代理の関係を約2,000字でまとめた合格済みのレポートです。
    ご自身のレポート作成にお役立てください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    民法総則
    無権代理と表見代理の関係について述べなさい。
    第 1 章
    1.1 表見代理の意義
    表見代理とは、本人 A から代理人を頼まれたと称する代理人 B(無権代理人)が第三者 C と
    取引行為を行う場合の民法の規定の一つである。C が B を代理人だと信じる理由がある場
    合は、A がその行為の責任を負うこととなる。
    第 2 章
    本論
    2.1 三種類の表見代理
    表見代理が成立する場合には三種類のものがあり、それぞれによって本人が責任を負うこ
    ととなる。
    2.1.1 権限外の行為の表見代理
    代理権を持つ代理人が権限外の行為をしたとしても、相手側がそのような権限があると信
    じてしまうような正当な理由があれば、契約は有効であると主張することが可能である(民
    法 110 条)。
    2.1.2 代理権消滅後の表見代理
    代理人の代理権が消滅しているにも関わらず、元代理人が代理行為をした場合、相手側が
    消滅を知らなかったことに過失がなければ、契約は有効であると主張することが可能であ
    る(民法 112 条)。
    2.1.3 代理権授与表示による表見代理
    代理権が本人からまだ授与...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。